中学校オープンスクール

近所の中学のオープンスクールに行ってきました。

朝から5時間目まですべての授業に加えてクラブ活動も参観できるという

「一日中参観日」ということですね。

 

以前は行事の度に中学校や小学校を訪れていたのですが

ここ2,3年はご無沙汰していたので久しぶりの訪問でした。

 

5時間目を参観するために1時半に到着すると、

まだ生徒たちが廊下でぶらぶら・・・。

「早すぎたか・・」と反省しながら、廊下の掲示物を見ながら暇つぶし。

親戚のこどもの書いたポスターを発見したり、よごれた水槽の金魚を眺める。

それでもなかなか5時間目が始まらないので、

仕方なく1年生の階を散歩してみると、最初に見えた教室が塾生のいる

教室らしいと分かったけれども、教室には居ない。

 

学校の授業参観だとか、行事に来る保護者の数は、学年が上がるほど減る。

1年生は今日が初めての参観ということもあって、保護者が多く、

廊下が混んでいるので2年生の階へ移動することにした。

 

2年生の教室前はすいているどころか、誰もいない。

差がありすぎだなぁ。

と、思いながらブラブラしていると塾生たちを発見。

なんで来てるんだよきもいなーという塾生の言葉をスルーして、

教室の様子を見てみた。

 

塾では、学校や家の話をよくするので、新しいクラスがつまらないという話を

聞くと、どんな雰囲気なのか見に行きたくなる。

自分の中学がヤンキーだらけだったので、とりあえずヤンキーの数を数えて

しまうのだけど、ゼロだ。学校全体でもゼロっぽい。

そういう点では問題なし。

 

だが、先生がまだ来ていないのに、席についている生徒が多く、

周りと悪ふざけしてみたり、盛り上がっている様子があまりない。

きっとそういうのがつまらないと感じる原因なんだろうなと思う。

授業が始まっても、つまらなそうにしている。

 

まぁ、はたから見てもそんなに盛り上がれる感じの授業ではないから

仕方ないんだろうけど、せっかく大勢で一緒に勉強しているんだから

楽しくにぎやかにやってもいいのにと、個別指導の自分は考えてしまう。

 

3年生は体育が多かったのでパスして、参観は終了。

クラブ参観は見ないで帰ろうとすると、たくさんの保護者が中庭にいる。

門からもたくさん入ってくる。どうやら、クラブだけ見に来るという保護者が

たくさんいるらしい。その気持ちはよくわかります。

じっと授業を聞いてノートをとっているだけのわが子をみてもあまり

面白くないんでしょう。参観日は、良い意味で特別な授業をしても

いいんじゃないかな。

 

授業参観や行事に行くのは、集団の中でどんな顔をして、

どんなふうにコミュニケーションしているのかを見るためです。

塾と同じ子もいれば、全然見たことのない表情の子もいるし、

塾で静かな子が学校でにぎやかに話していることもあるし。

それを見て、喜んだり、反省したり、いろんな収穫があります。

今日もいろいろ収穫がありました。